タイニーハウス

  タイニーハウス 内装

お施主様データ

着工2015年11月
お引渡し2016年2月

5月にしては汗ばむ真夏のような陽気。そんな暑さや周囲の喧騒がウソのように涼しく静かで、それでいて周りの景色に溶け込む、そんなタイニーハウスで、笑顔のすてきな奥様にお話を伺いました。

無添加住宅しかもタイニーハウスを建てようと思ったきっかけはなんですか?

MUTENKA KOYA

奥様/お店を若い世代に任せて、自分の生活を楽しみたいと思ったの。私がいることで若い人に変な気遣いさせるのもわるいなーって。でも完全に家の中にこもってしまうと、外のことが分かりづらいし、店番頼まれたりもする。それなら事務所から道1本隔てて、そう遠くないところに自分だけの空間があるといいなと思って。そしたら、小澤さんのところにかわいらしい小屋(ショールーム)があってね。これならいいねって娘と話したのがきっかけです。

こういった小屋ですと、プレハブの簡易的なものが主流ですが・・?
奥様/広告とかでよく目にしますよね。でもプレハブではちょっとさみしいというか。年寄りに優しくないというか・・・。時折でかけるけど、一日の大半をここで過ごすのね。そうなると、やっぱり体にいいものがいい。大きく呼吸できるそんな空間がほしくて。プレハブは無機質な感じがするでしょう?でもしっくいの壁や昔ながらの木の香りは、やっぱり落ち着くのよ。

小澤工務店を選んだ理由を教えてください。
奥様/もうかれこれ30年近くのお付き合いなのよ。本宅も小澤さんにおねがいしていてね。だけど座敷なんか30年経ったって気がしないくらい立派で。息子たちが結婚するにあたって、水廻りをすこし手直ししたくらいでどこもなおしてない。そのくらい仕事がよくて、しかもフットワークがいいから、今回もすべてお任せで建ててもらったの。

長いおつきあいでの信頼関係ですね。では、小澤工務店の設計をどんなふうに感じましたか?
奥様/もう、娘と豊子さん(インテリアコーディネーター)に全部任せちゃった。だいたいの希望だけ伝えて。座っていても事務所が見えること、下屋を出して、縁側の延長みたいな部分をつくりたいこと、和風な内装にしてほしいこと。これだけが私の注文だったの。後は娘があーでもないこーでもないって(笑)でも、豊子さんや社長のおかげで、さくさくと決まっていった感じがするわね。

無添加素材のほかにこだわった点はありますか?
奥様/私、昔のものをリサイクルして手作りする趣味があるの。ずっと働いてきたから、こういうことに時間をかけたいなあと思ってて。だからせっかく作ったものを飾れるようにしてほしいってことはお願いしたのよ。あとは、娘や息子が「ここに似合うんじゃないの?」って持ってきてくれたものを、内装に合うようにかざれるように、ってことをお願いしたかな。とにかく家の中に引きこもらないように、居心地がいいようにってことを考えましたね。
小物の写真と文字_R

施工中の大工などの対応はいかがでしたか?
奥様/全面的に信頼してお願いしていたから、あんまり気にしなかったけど。。。。仕事ぶりはとてもよかったですよ。監督さんや豊子さんも足しげく通ってくださって。ただ、作っていたのが11月から2月ごろだったので、しっくいの乾きがわるくて。。。近所の人から、何を始めるんだ?お好み焼屋?とか、からかわれました(笑)

無添加小屋を実際に使っていてどんな感じでしょう
奥様/朝、ここにきて窓をあけて腰かけるとね、なんか気持ちがスカッとするの。締め切ってた家、特有のムッとした感じがしないのね。家の中にいるより楽。。なのかしら。年寄りでも住みやすいっていうのかな。私の夢見てた空間がある幸せを感じてます。今日みたいな暑い日でも窓を開けるだけで涼しいし、寒さも暑さも少しのエアコンで快適になる。そんな感じね。
木がテーマだから、昔のものによくあうし、近所の人も「ちょっと休ませて」って気軽に出入りできるのよ。これは母屋じゃできないことね。

確かに、ご自宅のリビングをそのままここに移してきた感じがしてほっとしますね
奥様/下屋にこだわったのもね、おじいさんがデイサービスから帰ってきて、ちょっと外を楽しんだり、ゆっくりするのにちょうどいいからなの。コンクリートの上にすわっても味気ないでしょ。木に囲まれて、夕方ぼーっとするのが楽しいのよ。

小澤工務店のよさと、これから家を建てる方へのアドバイスがあれば
奥様/小澤さんは近所ということもあるけど、長いおつきあいっていうのもあって、本当にきめ細やかに対応してくれましたよ。特に豊子さんは内装を考えるのに何度も相談してくれました。大きいハウスメーカーさんではこうはいかないでしょうね。
アドバイスっていうのかどうかわからないけど、やっぱり内装は人任せにしてはだめね。小さいものだし、娘に任せておけばいいかっておもってたけど、やっぱり使うのは自分だから、もっと自分のアイデアも言えばよかったなと。コンセントの数ももう少しほしかったなとか。大工さんはいりませんか?って先に聞いてくださったのだけど、いらないかなーとかそのときはおもってたの。こればっかりは使ってみないとわからないわね。
でも、この無添加小屋や母屋をみていえることは、「長く持たせたいなら、お金がかかってもいいものを」ってことかな。35年ローンが終わってこれからってときに壊れるような家はだめよね。そこからが自分の持ち物としての役割なのに、もったいないですよね。

はっぴのリフォーム_R
「リサイクルの良さは捨てなくても生まれ変わらせてあげて、またそれが好きになることよ」と素敵な笑顔でおっしゃる奥様。奥様の趣味の良さが隅々まで行き届いているタイニーハウスは、奥様そのものであるような感じがしました。