第4回 3つの住宅ローン商品の特徴①変動金利
こんにちは!朝の5時がかなり真っ暗で、だんだん冬が近づいてきているのが、ちょっとサミシイ小澤雅志です
(´・ω・`)
でも夏のあの暑さはほんとに勘弁!って感じでしたからね^^;
先日お伝えした3つ住宅ローンの種類と特徴について説明していきたいと思います。
前回、住宅ローンには大きく分けると3種類にまで縛り込めてしまうことはお伝えしました。
①変動金利
②固定金利選択型金利
③固定金利
今回から、それらの特徴についてお伝えしていきたいと思います。
①変動金利
変動金利の特徴は、なんといっても金利が、今は、安い、低い、です。
ただし、貸出金利が市場の動向に左右されてしまう為、長期間の返済を考えていくと将来が不安。
最終的に返済する総額が、予想できないですね。。。
それでも変動金利はこんな方におすすめです。
・自己資金が多く借入金額が少ない方
・金利が上がりそうになった時、まとまったお金を返済出来るような経済的余力がある人
※ここ、非常に重要な要素です
上記の様な方にはとても有利な住宅ローンです。
逆に、
・自己資金が少なく、借入金額が多くなる場合あ
・私は貯金が苦手。。。
そういった方にはあまりオススメはしていません。
◎変動金利の仕組み
変動金利の住宅ローンは、半年ごとに金利の見直しがされています。
仮に半年後に金利が上がっても、返済額が連動して上がるということではないです。
返済額自体は5年間変わらず、元金と利息の割合が変わります。
ここが結構なクセもの?でしょうか。。。
例えば、
返済額:¥70,000/月 の場合、
金利上昇前
元金:¥45,000/月 +利息:¥25,000/月
金利上昇後
元金:¥35,000/月 +利息:¥35,000/月
になっていきます。
5年間の月々の返済金額は固定されます。
しかし、金利が上がった場合、利息の割合が増え元金の減りが遅くなってしまうことが最大のデメリットです。
金利が下がるときであれば、変動一択になるんですけどね。。。
では5年後、金利が上昇している場合はどうなるか。
月々の返済額が上がります。
しかし、現在の支払いの1.25倍以上にはならないという制限はあります。
例えば、現在の返済が70,000円だとしたら、
どれだけ金利が上がったとしても87,500円以上の返済額にはなりません。
急に返済がキツくなるわけではないのですが、
元金が全然減らないという状況を招く可能性が高いですね。
変動金利については、目先の「安さ」だけではなく
「かなりの不確定要素がある」を理解しておいてくださいね。
次回は②固定金利選択型金利について述べていきたいと思います
<(_ _)>