排水の枡が詰まるとお金がかかります!
こんにちは!たまたまNHKのど自慢大会を家族でみていて、
めっちゃほっこりした気持ちになった代表の小澤雅志です(*´∀`*)ノ
先日、「トイレの排水の外部桝が溢れてる!!」
とお電話いただきました。
いつもお願いしている業者様に、緊急出動していただきましたが。。。。
結果、10万円以上の費用が発生しました・・・
外部桝から汚物が大量に溢れ出て・・・
しっかりと調査と洗浄をしていただき、なんとか復旧できたものの、なぜ外部桝が溢れるほど詰まってかというと。。。
原因はいくつかあるのですが、樹木の根っこが侵食していて、それに引っかかって詰まるパターンがあります。
過去にはこんなすごいこともありました^^;
もうひとつ最近多いのは、節水タイプのトイレです。
以前の便器は、一回で流す水量が多かったので、水道代も高かったのですが、
最近のトイレは節水型が主流で、少ない水量で流すので水道代が節約できる!が、ウリですねー^^;
旧型トイレから節水タイプのトイレにリフォームした後に詰まることがほんとに多くなっています。。。
水量も水圧も少なくなるため、『しっかり流した』 と思っても流れ切らずに配管のどこかにとどまる場合が多いからです。
それから盲点として排水管の勾配不足になっている場合があります。
水は高い方から低い方に流れるので、 排水管に一定の傾斜をつけてうまく汚水が流れるようになっています。
しかし年月が経つと管の劣化や地盤のゆがみ、交通量が多いと地面への負荷など、知らず知らずのうちに勾配が不足、もしくは逆勾配になってしまい、汚物類が溜まりやすく正しく流れなくなる場合もあります。
新築のときは正常な施工をして勾配をつけても、年々ゆがんでくることも実はあります。
さて、対策はどうすればよいか?
トイレ使用後は水を2回流すことをお勧めしています。
なんのための節水トイレかわからなくなりますが、小の場合は節水でokですからね。
トイレ詰まりは便器交換後にトラブル発生の確率が高まりますので注意が必要です。
たまには外の枡の蓋をあけて確認することも大事ですよ^^