土地探しでなぜ失敗するのか

こんにちは!

人間ドックで身長が172cmをきっていることが判明し、動揺を隠せなかった

代表の小澤雅志です
(;-_-;)

年には勝てない、、、ですかね^^;

さて 
本日から「土地探し」について検討していきましょう!

家づくりをされるほとんどの方がそうであるように『日当りがいい土地を買いたい!』と思っているのではないでしょうか。
 
いや、自分も基本その考えに異論はないのですが、条件にもよるでしょうね。。


この日当りがいい土地とは、一般的に

敷地の南側に道路が接している

『南側道路の土地』

のことを指しますよね。

南側に道路があれば、太陽の光を遮る建物は建ちません。
 
光を妨害するものが建たない、南側が道路に面した土地は、一見日当たりもよく最高な土地に思えるのですが実は2つの落とし穴に注意が必要です。
 
 

 
●1つ目の落とし穴

『土地の値段が一番割高です。誰もが同じように狙っているため手に入りにくい、価格交渉をする余地なし。売りての言い値で取引されます』
 
家を考えている人は、日当りがいい土地を狙ってます。

競合が多い日当たりが良い土地は、広告や雑誌に載る前に売れてしまうことがほとんどです。

偶然見つけても、いやなら他にいくらでも買う人いるので、と価格交渉の余地なし!

その土地が良いかどうかも分からない状態で即決を迫られますよ^^:

その上、需要が供給を上回るそういった土地は、価格の設定も割高です・・・

土地に予算を多くもっていかれ、肝心の家に予算が回せなくなってしまう・・
 

なんとか頑張って支払っていこう!

そう言って家まで予算を超えて購入してしまうと、絶対に後悔します。。。

住宅ローンに負担がのしかかってくることになり、建てた後の生活が苦しくなってしまう、そんなリスクを抱えそうです。

 
 

 
●2つ目の落とし穴

『日当たりは良好。しかし、そのせいで人目が気になる暮らしにくい家になってしまうかもしれない・・・』
 
日当りが良さそうな土地で設計図を描く。

ほとんどの住宅会社は南に大きな窓をつくるでしょうし、お客様もそれを望むでしょう。

しかしここで少し冷静に考えてみましょう。

あなたの土地の南が道路だとしたら、車や人がたくさん通ることになります。

隣近所の方だけじゃなく知らない方からも家の中が丸見えになる可能性があります。


人目が気になり、リラックスしてリビングで過ごせなくなってしまったり、カーテンを常に閉め切る生活・・・

こうなると、なんのために日当たりの良い土地を高いお金を出して買ったのかよく分からなくなってしまいます。

そのため、日当たりが良い土地を購入したとしたら、設計時においてなんらかの工夫をしなければいけないということを覚えておいていただければと思います。
 
 
誰もが良いと思っている『南側道路』の日当りが良さそうな土地。

メリット、デメリットを見て判断をしていきましょう。
 

また、住まいの満足度を上げるためには建物にも費用をかけたくなるお客様はたくさんいらっしゃいます。

完璧な土地を求めて費用をかけすぎて、資金計画が上手くできない!なんて状況にならないように。
 
土地と建物のトータルバランスを考えて計画することが重要になっていきますね。
 
 
 
次回はあなたがどんな土地を探せば良いのか?についてお伝えしていきたいと思います
^^

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