新年のご挨拶と今年の建築業界の見通し
こんにちは。新年早々、焼却炉でカンナ屑を燃やそうと投入口をあけたら、中から鳥が飛び出してきて、尻もちつきそうなくらいびっくりした代表の小澤雅志です(°θ°;)
煙突の隙間から入ったとしか考えられないですが、焼き鳥にならなくてよかったです。。。
(^_^;
あらめてまして明けましておめでとうございます。
昨年もあっという間に過ぎ去り、多くの方々に支えられて充実した一年となりました。
2025年を迎え、さらなる努力を重ねてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今年もさまざまな物価上昇が話題となっています。
特に注目されるのが、人件費の高騰です。
世界的なインフレの影響もあり、日本国内でも給与の引き上げが必要不可欠となってきています。
しかし、残念ながら日本は世界的に見て対応が遅れている状況です。
この影響を大きく受けるのが建築資材の価格であり、今年もさらなる値上げが予想されています。
メーカーからは値上げの通知が続々と届きますが、実際に最終価格を提示する私たちにとっては非常に厳しい現実です。
住宅を建てたい、あるいはリフォームを希望されるお客様にとっても、その価格の高さはますます負担が増える一方です。
例えば、コロナ前と比較すると建築資材の価格は1.5倍から2倍に上昇しているものもあります。
特に一部の資材は、コロナ禍やウクライナ情勢の影響で一時は3倍近くまで価格が跳ね上がりました。
ただし、最近ではベニヤなど一部の資材は建築不況の影響もあり、価格が若干下がりつつあります。
これがいかに建築業界が厳しい状況に置かれているかを如実に示しています。
建築資材の価格動向を把握するには、ベニヤの相場が一つの目安となります。
他の資材は変動要因が多く分かりにくい部分もありますが、少なくともベニヤの価格動向は業界全体の状況をある程度反映しています。
これからも変化が続く厳しい環境ではありますが、私たちはお客様に安心して住まいづくりをご提案できるよう、最善を尽くしていきたいと思います。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。