耐震等級3だけでは不十分な理由とは?その2--繰り返しの地震に備える家づくり
こんにちは!
1月の終わりに雪が降る!降る!!と、天気予報に散々おどされ?まったくといっていいほど降らなかったので、なんとなくガッカリしたような気持ちもありながらも安堵して代表の小澤雅志です
ヾ(;´▽`
ただ2月のこの第一週の予報は、この冬一番の厳冬予想なので、今度は真剣に備えなければ。。。
と気を引き締めていきます^^;
さて前回の続きになります。
あ、前回、とは
耐震等級3で安全?制振装置つければ確実に安心!
にちょっと疑問、、、なお話です。
家ってほんとに難しいです。この仕事に携わってかなりになりますが、ホントに奥が深すぎます。
現代の住宅は、断熱性や気密性を高めるために隙間を極力なくした作りになっています。
しかし、こうした家は地震などで揺れると、想定外のダメージを受けやすいという側面があります。
たとえば、地震による揺れで、断熱材に隙間ができたり、気密性を維持するためのシートが破損したりする恐れがあるのです。
そこで重要になるのが、揺れにくい家づくりです。
揺れにくい家づくりを実現するためには、一般的な耐震対策に加えて、
いわゆる「制振装置」とも呼ばれるエボルツの設置が有効です。
エボルツを採用し、耐震等級3の基準を満たすことで、地震時の建物の揺れを抑え、
断熱材や気密シートの劣化を防ぐことが期待できます。
もちろん、耐震対策はエボルツだけで完結するわけではありません。耐震等級3などの基本スペックを含め、総合的な視点で家づくりに取り組むことが必要です。
建物が揺れにくい設計を実現することで、快適な住環境を長期にわたって維持することが可能となります。
皆さんも、安心して暮らせる家づくりを目指して、最新の耐震技術や建物性能の向上にぜひ注目してみてください。